ハワイズハーフマラソンハパルア2024旅行記 5月8日頃配信予定

海外マラソン旅の個人手配。オススメ手順と注意点のこと。

★海外旅

少し手間でも、自分で旅に必要な手配を行うと、ツアーより安い費用で自由度が高い旅をすることができる、「個人手配」。

海外マラソン旅の個人手配は、マラソンエントリー以外は英語力はほとんど必要ありません
(マラソンエントリーも、理解できない英文は、DeepLなどの翻訳機能に英文をコピペ、日本語で確認しながら手続き進められます)

今回は、海外マラソン旅の個人手配する際のオススメ手順と注意点を紹介します。

海外マラソン旅の個人手配。準備の流れについて

個人手配の準備の流れはこちら⤵

  1. クレジットカードを準備する(マラソンエントリー前)

  2. マラソンのエントリーをする(1年~半年前)

  3. スケジュールを決める(1年~半年前)

  4. 宿泊ホテルを決める(1年~半年前)

  5. 航空券を購入する(4~5か月頃)

  6. 健康診断書提出の有無の確認(提出期限までに)

  7. パスポートを準備する(出発2か月前)

  8. ビザ及び電子渡航認証システムの手続きの有無の確認(出発1か月前)

  9. マラソン参加に必要な情報収集(出発1か月前)

  10. 観光施設、オプショナルツアー、レストランなどの事前予約(出発3~1か月前)

  11. 準備に抜けがないか確認する(出発1か月前)

  12. 空港とホテル間の移動手段を確認(出発1か月前)

  13. 海外旅行保険に加入する(出発2週間前)

  14. 出発当日(飛行機の出発時刻2時間前に空港へ)

カッコ内は、準備完了のめやすです。
この流れで1つ1つ準備すると、無理なく進められて、旅先での行動もスムーズ。
個人的にオススメです。

クレジットカードを準備する

エントリー費用の支払い、航空券やホテルの予約時に必要になる、クレジットカード。(銀行振り込みが可能な場合もありますが…)

1枚もクレジットカードを持っていない場合は、エントリー前に作成しましょう。

また、海外に行く時は、クレジットカードを最低2枚持っておくことがオススメ
カード支払い時の磁気不良のエラー対応、海外旅行保険付帯付きのカードの補償額合算のメリットもあります。

オススメのクレジットカードは「エポスカードVisa」。
年会費永年無料、海外旅行保険が最高270万円まで補償付き。カード発行審査も通りやすいのも魅力です。

ホノルルマラソンでハワイを訪れる時は、楽天カードのJCB(年会費永年無料)のクレジットカードがあると便利。
楽天カードハワイラウンジJCBプラザラウンジ・ホノルルを無料で利用。
さらに、ワイキキトロリー(ピンクライン)乗車時に、クレジットカードのJCBマーク提示で、無料乗車できます。

マラソンのエントリーをする

海外マラソンエントリーは、抽選または先着順。日本のマラソン大会とほぼ同じ。
ホノルルマラソンやゴールドコーストなど大会前日まで受付している大会もあります。

申込時期は、ロンドンマラソンやベルリンマラソンなど大会終了してすぐ翌年のエントリーが始まる大会もあれば、ホノルルマラソンやパリマラソンなど早期申込みでエントリー費が割引になる大会も。

公式サイトで、エントリー開始時期や費用など確認して、申込みしましょう。

初めての海外フルマラソンに参加するなら、「ホノルルマラソン」と「ゴールドコーストマラソンオススメ日本語サイトからの申込み、日本事務局もあるので、安心です。

また、5㎞や10㎞など短めの種目に参加して、旅メインに楽しむのもアリです。

私の場合、行きたい都市を決めてから、World Marathon’s(日本のマラソンポータルサイト「RUNNET」に似たサイト)でマラソン大会を検索、エントリーしています。
どの国でどんなイベントが何月にあるか、手軽に参加できる5㎞から、ガッツリ走りを楽しむウルトラマラソン、トレイルまで幅広く検索できる便利なサイトです。

スケジュールを決める

滞在日数の目安

行き先や取得できる休暇によって変わってきますが。

海外マラソンツアー参考すると、滞在日数の目安はこのような感じに。

  • 韓国・台湾:3日~4日
  • グアム、サイパン、東南アジア:3日~5日
  • 北米(ハワイ含む)・中近東・オセアニア:5日~7日
  • ヨーロッパ・アフリカ・南米:6日~8日

マラソンついでに、複数都市を訪れる場合

アメリカやヨーロッパなど、マラソンついでに複数都市を訪れる場合は、「何日間どこに滞在」、「いつどこへ何で移動する」の計画も立てておきましょう。

また、A・Bという2つの都市を訪れる時、「日本→A→B→日本」と「日本→B→A→日本」で料金が変わったり、B都市の滞在を1日伸ばして1泊分多くかかっても、トータルで安くなることも。

旅費の節約に、いろんな旅プランのシミュレーション、オススメです。

海外の鉄道予約に「Omio」、北欧フェリー予約に「タリンクシリヤライン」。
どちらも日本語予約OK!便利です。

宿泊ホテルを決める

お手頃価格のホテルを確保したい場合は、マラソン開催日が決まったら、大会当日前後の3泊分(日曜開催の場合は、金・土・日の3泊)を確保がオススメ。

マラソン大会の週末は、大都市でも早期に満室になるので、遅くても半年以上前の予約が安心です。

予約は、料金比較ができる宿泊サイト、「トリバゴ」や「トラベルコ」で旅行先と宿泊日などを入れて検索すると、どの宿泊サイトがお得かを表示してくれて便利です

また、「トリバゴ」などで料金比較した時、日本語サポートがない海外サイトや評判の悪い予約サイトなどが検索結果に表示されることもあるので、注意が必要です。

かなり先の予約になるので、「返金不可」のプランは避けて予約しましょう

私の場合、ゴールした後、着替えずにホテルに向かうので、ゴールエリアから歩いて20分以内、もしくは駅近のホテルを選ぶようにしてます。
利用頻度が高い宿泊サイトは、「Booking.com」。
Expedia(エクスペディア)agoda(アゴタ)Hotels.comも利用したことありますが、トラブルになく宿泊できています。

航空券を購入する

海外航空券の予約・購入は1年前から可能。

お得な航空券の検索サイトは、「Skyscanner」、「Skyticket」、「エアトリ」「トラベルコ」が便利です。

航空券購入の狙い目は、搭乗4~5か月前と言われていますが、大きな大会は次年度の大会日程が決まっているので、11か月前から「Skyscananer」で航空券の検索開始。
東南アジアの往復で6~8万円、北米や欧州方面往復で約15万円(燃油サーチャージ込)の航空券があったら、狙い目時期より前に購入してます。

また、LCCや経由便を利用すると、直行便より安い価格で購入できます。

以前、旅行会社の知り合いから「少し高くても航空券だけは航空会社の公式サイトで購入した方が、トラブルがあった時に安心」と教えてもらった以降、「Skyscananer」で航空券を検索して、航空会社の公式サイトから目星をつけた便を選んで購入しています。

一番安いサイトと航空会社の公式サイトの価格の差が1万円以内なら、公式サイトで予約。
1万円以上の差が出る場合は、Trip.comHISExpedia(エクスペディア)なら利用することも。日本語の問合わせがない予約サイトは、利用しないようにしています。

健康診断書提出の有無の確認

フランスやイタリアは、健康診断書の提出を義務づけている大会が多いです。(私もパリマラソンとメドックマラソンでは健康診断書を提出して参加しました)

フォーマットの見本です。⤵

(参考)パリマラソンの診断書フォーマット

公式サイトから診断書のフォーマットをダウンロードできる場合と、書式が決まっていない場合もあります。日本の診断書でOKの場合もありますが、事前確認しておきましょう。

パスポートを準備する

海外旅行の必須アイテム。これがないと出国できません。

パスポートの申請に必要なものはこちら

パスポートは10年有効もしくは5年有効が選択可能。(18歳未満は5年のみ)

申請から受領まで通常1週間程でも、提出書類等の準備もあるので、早めの申請がオススメです。

すでにパスポートを持っている場合でも、渡航先によっては残存有効期間が一定以上ないと、飛行機に搭乗できません。(各国が外国人のパスポートに求める残存有効期間は、3~6ヶ月以上とされている場合が多いです)

渡航先のパスポート残存有効期間も確認しておきましょう。
残存有効期間が1年未満のパスポートは、切替発給申請できます

ビザ及び電子渡航認証システムの手続きの有無の確認

渡航先によって、ビザや電子渡航認証システムの事前申請が必要な場合があります。
この申請を忘れると、渡航できません。

ビザや電子渡航認証システムの事前申請が必要な国は、アメリカ(ESTA)、韓国(K-ETA)、カナダ(eTA)、オーストラリア(ETAS)、ニュージーランド(NZeTA)、スリランカ(ETA)など。

上記の国も含めて、入国条件の最新情報を各国大使館やSherpa(シェルパ)日本橋夢屋などで確認して、手続きしましょう。(2024年にはETIAS(ヨーロッパ(欧州)旅行情報認証システム)も導入予定です)

また、各国の対応は流動的なため、予告なしに入国制限が実施されることも予想されます。
都度、最新情報の確認しましょう。

電子渡航承認システムの申請サイトの「模倣サイト」が多数存在しています。
各国の公式申請サイトか確認して、申請手続きを進めましょう。

マラソン参加に必要な情報収集

出発までに4つの情報収集をしています。

  1. ホテル➯ゼッケン受取り会場の移動方法(最寄り駅)
  2. ホテル➯スタートエリアの移動方法(最寄り駅)
  3. ゴールエリア➯ホテルの移動方法(最寄り駅)
  4. マラソン前後の大会主催パーティーやランイベントの有無

ゼッケン受取りと、決められた時間までにスタート地点まで行ければ大丈夫です。

個人的オススメのマラソンイベントはこちら⤵
・「パスタパーティー(メドックマラソン前日開催)
・「ウォーク&ランチ(メドックマラソン翌日開催)」
・「カラカウアメリーマイル(ホノルルマラソン前日)」
・「ブレックファーストラン(ベルリンマラソン前日)」
・「MILE 27 POST-RACE PARTY(ボストンマラソン当日)」
*体験記にアクセスします。参考になったら嬉しいです。

観光施設、オプショナルツアー、レストランなどの事前予約

現地のオプショナルツアーに参加したり、レストランなどを予約する場合は、出発前に手続きを済ませておくとラクです。

オプショナルツアーのサイトでオススメは「ベルトラ」。日本の業者さんです。
国ごとにオプショナルツアーを多数扱っていて、申込みから支払いまで日本語で手続き可能。また、JCBカードを利用して、会員専用予約サイトからベルトラのオプショナルツアーを申し込むと、5%オフの優待が受けられます。(詳細はこちらを確認)

ディズニーマラソンに参加するなら、パークチケット購入などで便利なのが「ミッキーネット」。日本語OK、レスポンス早くて安心して利用できました。

ニューヨークシティマラソンやマラソンでニューヨークに立ち寄るなら、「あっとニューヨーク」の利用もオススメ。ニューヨークのオプショナルツアー多数扱っていて、美術館等の割引チケットも販売。日本語OKです。

オプショナルツアーやレストランなどの予約は、日本で済ませておいた方が、現地の時間を有効に使えてオススメです。

空港とホテル間の移動手段の確認

空港-ホテル間の移動を調べておくと、現地到着時や帰国日の移動がスムーズです。

予算を気しないなら「タクシー」や「Uber」の移動が効率的。

コスパ重視、その都市の雰囲気や生活の様子を体験するなら「バス」や「電車」がオススメです。

・「ベルトラ」では空港送迎サービスも扱っています。

海外に行くなら、配車サービス「Uber」のアプリのインストールはオススメ
現在地と目的地を設定すると料金が表示、配車を確定すると、現在地まで迎えて来てくれます(車の到着時間、現在地も表示されるんです)。配車した時点で支払い済み、下車時の現金のやり取り不要。とっても便利です。

準備に抜けがないか確認する

個人手配の場合、ツアーと違って準備することが多岐に渡るので、うっかりミスの確率も上がります。

一通り準備が終わった段階で、簡単に旅程表を作って、準備に抜けがないか確認しましょう。

準備の抜けがないか確認する内容はこちら⤵

  1. 渡航先及び日本入国に必要な事前申請
    ・渡航先入国(パスポートの残存有効期間、ビザ、電子渡航認証システム申請など)
    ・日本入国(Vist Japan Web登録、ワクチン接種証明書、陰性証明書など)
    ・パスポートのコピー

  2. ホテルの手配
    ・宿泊日は間違っていないか
    ・予約票の印刷の準備
    ・チェックイン・アウト時間の確認
    ・特別リクエスト(アーリーチェックイン、追加ベッド、朝食など)があれば連絡

  3. 航空券の手配
    ・出発日と帰国日の確認
    ・Eチケット(搭乗券)の印刷の準備
    ・最終チェックイン時刻の確認
    ・座席指定、特別機内食の手配(必要に応じて)

  4. マラソンゼッケン引換証の準備
    引換証の印刷の準備。
    届かなかった場合、公式サイトから問合せするか、エントリー費の支払いがわかるメールを印刷しておく。(エントリー費が支払い完了していれば、パスポート提示でゼッケンを受け取りできる場合が多いです)

  5. オプショナルツアーやレストランの予約
    ・予約日は間違っていないか
    ・バウチャー(予約票)の印刷の準備

  6. ゼッケン受け取り会場とスタート・ゴールエリアの確認
    会場までの移動方法、最寄り駅の確認

  7. 海外旅行保険の加入
    出発前に加入すると、出発当日の空港までの移動も保険対象になってお得

  8. 緊急連絡先のメモ
    クレジットカード会社、ホテル・オプショナルツアーなど予約サイト、航空会社など連絡先のメモを作成

  9. 自宅から空港までの移動手段の確認
    自家用車で行く場合は駐車場の予約もお忘れなく

  10. 海外の到着空港からホテルの移動手段の確認
    タクシー、Uber、シャトルバス、電車など

  11. 渡航先で連絡が取れる携帯電話
    wi-fiレンタル、海外SIMカードなどの準備

  12. 健康診断書(必要時)
    フランスやイタリアのマラソン大会に参加する時は要確認

ゼッケン引換証、ホテル、航空券のEチケット、オプショナルツアーの予約票、各種チケット、緊急連絡先は、印刷(紙)で持参がオススメ

スマホなどに保存したデータに頼っていると、バッテリー切れや通信障害などで確認できない可能性もあります。

ここはアナログな方法が安心です。

海外旅行保険に加入する

マラソンの有無にかかわらず、海外旅行保険の加入はオススメ。

特に海外マラソン旅は、ケガや体調不良で病院を受診するリスクが高くなります。
大会に参加中に、病院を受診することになった場合、大会で入っている医療保険で無料で対応してもらえることもありますが。
もしも、帰国日の変更で延泊が必要になった場合、旅行保険は強い味方になってくれます。

海外旅行保険の比較検索サイト「価格.com」で、各社の保険料や補償条件などを比較して申込みがオススメ。また、海外旅行保険付帯のクレジットカードを持っている場合は、補償内容を確認して、加入の検討もありです。

もしも、渡航中に病気や事故にあった時にすること、5つ⤵

  • ホテル延泊の手配(必要時)
  • 航空会社にフライト変更手続き(必要時)
  • 保険会社に必要書類を確認
  • 受診先の医師に診断書をもらう
  • 支払いの領収書の保管

現地でパニックにならないよう、緊急連絡先のメモに控えておきましょう。

出発(飛行機の出発時刻2時間前に空港へ)

以上で、海外マラソン旅の個人手配は完了です。

沢山の準備にグッタリしたかもしれませんが、慣れると準備もスムーズになっていきます。

出発当日は、飛行機の出発時刻2時間前に空港に到着しましょう。
寝坊しないように、目覚ましセットもお忘れなく。

しっかり下準備したマラソン旅、楽しんできてくださいね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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