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欧州旅行で必要になるETIAS(エティアス)。運用開始は2025年半ばまで延期決定です。

情報

こんにちは。あろはこです。
ご訪問、ありがとうございます。😊

10月も今日で最後、早いものであと2ヶ月で2023年も終わり。😱

ベルリンマラソン2023旅行記の途中ではありますが…。🙇🏻‍♀️

欧州(ヨーロッパ)で導入予定の渡航承認プログラム、ETIAS(エティアス)が延期とETIAS公式サイトでアップしていました。

前回ブログ(しかも10月…)でETIAS開始は2025年5月頃とお伝えしましたが、公式サイトでは2025年半ばの運用開始と変更…。🙇🏻‍♀️

先週開催されたツーリズムEXPO2023でも、欧州観光委員会(ETC)のエドゥアルド・サンタンデールCEOからさらに延期の可能性があると発表。
また、申請料7ユーロ(約1,100円)も「まだ正式には決まっていない。10ドル(約1,490円)以下になる」と。

延期の理由は「運用するのに空港への投資が必要で、参加国の中では準備ができているところもあれば、間に合っていないところもある」ことのこと。(10月25日のトラベルボイス記事より)

ということで、ETIASの申請は2024年中は不要です。🙌🏻

旅行会社さんを通して海外旅行される方はETIASの案内あると思うので申請忘れする可能性は低いかと思います。

個人旅行の方は、航空券やホテルなどの予約以外に、パスポートの有効期限、渡航認証プログラム等の入国に必要なものの準備もお忘れなくです。


前回ブログと似た内容にはなりますが、ETIASの簡単なまとめ掲載しました。
ヨーロッパ旅行の参考になったら幸いです。🙇🏻‍♀️

ETIASのまとめ

詳細はETIAS公式サイト(英語)をご確認いただけると幸いです。🙇🏻‍♀️

ETIASとは

「ヨーロッパ(欧州)旅行情報認証システム(European Travel Information and Authorisation System )」の略。

シェンゲン協定国以外のビザ免除国からの旅行者に対して、出発前に旅行者情報の登録を求めるものです。

ETIASの目的

安全な旅行の確保と不法移民対策

ETIASの取得がないと入れない国(予定)

以下30か国に旅行の際、出発前にETIASを取得していないと飛行機に乗せてもらえません。

オーストリアデンマークハンガリールクセンブルクルーマニア
ベルギーエストニアアイスランドマルタスロバキア
ブルガリアフィンランドイタリアオランダスロベニア
クロアチアフランスラトビアノルウェースペイン
キプロスドイツリヒテンシュタインポーランドスウェーデン
チェコギリシャリトアニアポルトガルスイス
2023年10月30日現在

ETIASの事前申請が必要になる国籍(予定)

日本を含む約60ヶ国の国籍者は、ETIAS事前申請が必要になります。

その他、申請に関する情報

・対象は18歳以上70歳未満の旅行者(18歳未満と70歳以上は無料の予定)

・予定費用は7ユーロ(約1,000円)(10ユーロ未満で検討中)

・申請に必要なものは有効なパスポートメールアドレスクレジットカード

・申請結果は、数分〜最大30日

有効期限は3年間またはパスポートの有効期限のいずれか早い方。許可された滞在期間内であれば、何度でも出入国可能です。

・ETIASの申請が通っても、入国可否の判断は渡航先の入国審査官。入国を保証したものではないという点ではアメリカのESTAと同じです。


追記:ETIASは記事公開日現在まだ導入されていないので、不確定事項が多く、今後、変更となる可能性があります。記事内の情報は公開日時点のものです。渡航の際には最新の公式情報をご確認ください。

#ETIAS、#ヨーロッパにも広がる電子渡航認証システム#2025年半ばまで延期予定

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